オフィス設置型の食事補助、多様なサービスとメリット
ES福利厚生の前田です。ブログをご覧くださりありがとうございます。
コロナ禍で働き方が変わってしまった中だからこそ、従業員に企業満足度を感じてほしい、モチベーションをアップしてほしい、そのような想いを持つ企業も少なくないのではないでしょうか。
そのためにも新たな福利厚生、従業員からの需要度が高い食事補助を手軽に取り入れてみませんか?
本日は、食事補助の福利厚生として手軽に取り入れられるオフィス設置型のサービスについてご説明させていただきます。
福利厚生の対象となる食事補助の多様なオフィス設置型サービス

オフィス設置型の食事補助は、法定外福利として福利厚生の対象となります。
法定外福利厚生とは、法律で事業者が負担す定められている健康保健や厚生年金とは違い、企業が独自で定められるものになります。食事補助以外にも交通費の支給、住宅手当、健康診断の補助も法定外福利にあたります。
食事補助の福利厚生は、従業員1人つき月額3,500円以下、且つ従業員が食事代の半額を負担することが条件となっています。
食事補助の代表といえば社員食堂をイメージする方もいらっしゃるかもしれませんが、その社員食堂を例に挙げると、月20回、400円の食事を従業員は取った場合8,000円のうち3,500円が企業負担、4,500円が従業員負担ということになります。オフィス設置型の食事補助は金額も様々ですが、どのような種類のものがあるのか早速見ていきましょう。
自動販売機型

自販機型の食事補助は、飲料も対象となります。
ジュースやお茶やコーヒーなどペットボトルや缶の飲料メーカーの自販機や、紙パックタイプのもの、紙コップにその場で飲料を注ぐタイプのものがあります。
サービスによっては飲料のドリンクが企業側で設定できるため、従業員は通常価格よりも安く購入できる場合もあります。
飲料以外にも、軽食が設置されている自販機もあります。オフィスコンビニと呼ばれ、セブンイレブンやファミリーマートなど大手コンビニのものもあります。設置されているものは、飲料、パン、カップ麺、お菓子、お弁当というようなラインナップです。
また、焼きおにぎりや焼きそば、唐揚げやハンバーガーなど冷凍食品の自販機もあります。自販機の中で温めも行ってくれます。空港やサービスエリアやアミューズメント施設、病院などで見た事や利用した事がある方もいらっしゃる方もいるかもしれません。
冷凍食品の自販機のような販売機の中で給湯、加熱調理等を行うものに関しては飲食店営業の許可が必要となるので導入の際には注意が必要となります。
お菓子

意外かもしれませんが、食事補助はお菓子も対象となります。
置き菓子で有名なグリコによるオフィスグリコの事例ですが、社内にお菓子の入った専用ボックスを設置し、従業員はお金を入れて利用する仕組みです。
小腹がすいてしまった、疲れて甘いものがほしくなった、お菓子を食べてリフレッシュしたい…このような時に、置き菓子があると外に買いに行く必要もないので便利ですし、中にはコンビニで購入するよりも安いものもあります。
私自身、以前勤めていた企業では、まさにオフィスグリコがあったので、夕方ちょっと一息つきたいな…という時にはチョコレート等を食べてリフレッシュしていました。ちょっと一息つきたい時だからこそ、外にわざわざ買いにいくまでもなく利用できるのはとても助かりました。
置き菓子のサービスも様々で、スーパーで見掛けるような大手メーカーのものを取り扱うだけでなく、あまり見掛けないような輸入菓子、高級菓子、アイス、グルテンフリーなどのヘルシー且つ栄養価の高いお菓子を取り扱っているサービスもあります。
また、そのうち個人で利用した事があるのですが、snaq.me(スナックミー)というお菓子の定期便です。野菜やスーパーフードを取り入れた焼き菓子、ドライフルーツやナッツ、あまり馴染みのない珍しいお菓子など100種類の中から好みに合ったものを選ぶことができます。自分で好きなものを選べる楽しさ、添加物や白砂糖を使用していないなどのこだわりもあり安心して口にできるものでした。現在は福利厚生としてオフィス向けにも展開しています。
お菓子以外にも、キリンビバレッジでは出張健康セミナーとセットでパウチタイプの野菜と果物のスムージーを提供していたり、フードロス削減事業のデイブレイク株式会社では桃やいちご、ぶどうなどの国内産にこだわったフローズンフルーツを取り扱ったりしています。
このように置き菓子にも様々なサービスや健康経営に配慮した企業ごとのこだわりあるものが多く見られます。
食事

ここではお菓子や飲料ではなくダイレクトに食事に特化している置き型サービスをご紹介していきます。
最近では、パウチタイプの惣菜が冷蔵、冷凍されているサービス、100円社食と呼ばれるものが増えてきています。
主食、副菜がセットになって冷凍されているいわゆるお弁当タイプのもの、野菜のピクルスやマリネ、栄養バランスが整ったサラダなどの野菜メインで取り扱っているもの、お惣菜が1品ずつパウチされていて好きなものを選べるなどサービス内容も様々です。
ESキッチンの100円社食は栄養バランスがしっかり考えられており、種類も豊富且つ月替わりでメニューが変わるので飽きずに美味しく食べられると好評です。
また、お惣菜以外にパンを取り扱っているサービスもあります。全国各地で職人が作っている酵母や小麦などにこだわったベーグルやブリオッシュ、クロワッサンや惣菜パン、低糖質のパンなど冷凍されてあるものを電子レンジであたためるというシステムです。
これらの設置型サービスは、「食事」という観点から従業員があって良かったと感じられる福利厚生であり、健康面を考えた時に栄養バランスのとれた食事を低価格で取り入れたい、と感じる従業員がほとんどですので、従業員からの需要、満足度が高いものになります。
現在はこのようなコロナ禍の影響から、リモートワークで自宅にいる従業員のために、上記の食事を自宅に配送してもらえるサービスもあります。
オフィス設置型の食事補助を取り入れるメリット

このように、オフィス設置型の食事補助も多岐に渡っている事を知っていただけたかと思います。ここでは、オフィス設置型の食事補助を取り入れるメリットをご紹介していきます。
企業側メリット

オフィス設置型のメリットとしては、導入がしやすいことです。
導入の流れとしては、検討している設置型サービスを提供している企業に連絡し見積もりを出してもらいます。導入の際に、サービスを提供する企業側で用意した冷蔵庫・冷凍庫・自動販売機・専用ボックスなどを設置し、配送されてくる商品をそれらの中に入れておく、というシンプルなものです。
サービスを受ける企業側が用意するものは、設置スペース、温めを必要とする商品の場合は電子レンジです。
また、利用人数によって幅広いプランを設けているため企業規模に応じてプランを選べますし、初期費用を必要としない、無料トライアル期間を設けているサービスもあるため、導入後に従業員の利用が少なく効果が感じられなかったなどのようなギャップも抑えられます。
初期費用を抑えられる、手軽に導入できることがオフィス設置型の福利厚生のメリットです。
従業員側メリット

オフィス設置型の食事補助を導入する上で、従業員にはどのようなメリットがあるのかをご説明いたします。
従業員が福利厚生で食事補助を望む理由の大たるものは、食事にかかる費用を抑えたいという事です。
その上で、食事補助の中でも栄養バランスのすぐれている食事や飲料、お菓子などを企業が福利厚生として提供してくれるのは健康面に配慮した食事を摂取したいと考えている従業員にとっては、大きなメリットです。そうしたものを取り入れる事で健康啓発にも繋がります。
また、オフィス設置型は天候や時間に左右されず、欲しい時にすぐ利用できるという事もメリットの一つ。近くにコンビニや飲食店がなかったり、交代制勤務で飲食店が閉まっている時間帯に働く従業員も時間を気にすることなく利用できたり、このコロナ禍の中で飲食店をはじめ人の多い場所へ行くことができないという職業柄の従業員も外出する事なく社内で食事や飲料が調達できたりする環境は非常にありがたいものです。
8時間という勤務時間の中で食事の時間はせいぜい数十分ではあるかもしれませんが、食事は毎日のことだからこそ従業員にとっては貴重な休憩時間をストレスなく不便なくスムーズに過ごせることが大切なのです。
大事なのは福利厚生を通じて見られる企業の姿勢

オフィス設置型の食事補助の福利厚生の種類、企業や従業員にとってのメリットを説明してきました。
手軽にはじめられる、費用が比較的安価な事から導入を検討しようと思われている企業も多いのではないでしょうか。
食事補助の福利厚生が従業員にとって人気があるからと言っても、自社の従業員の多くがそうであるとは限りません。
従業員によって求める食事補助も様々です。お菓子より食事の方がいいという従業員もいるでしょう。従業員にとって平等で広く利用してもらうためにも、自社ではどのような種類の設置型食事補助のニーズがあるのかをリサーチしましょう。
そもそも福利厚生とは、従業員の経済面や健康面など生活の安定などを目的としています。
福利厚生そのものも大事ですが、従業員が求めているのはそれだけではなく、生活をより豊かにするために自社の従業員には何が必要なのかを熟考し行動に移していく、企業のそうした真摯な姿勢が企業満足度、モチベーションアップに繋がっていくのではないでしょうか。
